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2013年7月 3日 (水)

主題 <主への恐れを起こさせる>

聖書箇所 歴代誌第一   14章  (2013年2月 8日)

今日のみことば「こうして、ダビデの名声はあまねく全地に及んだ。主はすべての国々に、彼に対する恐怖を起こされた。」(17)  

 15章1~7節にはツロの王ヒラムから、王宮を建てるための資材提供があったことが言われているが、それは後の神殿建設の良い備えともなった。ダビデは、神の民以外の者からも良い評価を得、またたくさんの子孫にも恵まれた(3)。
8~17節にはペリシテ人との二度の戦いについて記されている。ダビデ王とイスラエルは、ペリシテと二度の戦いを経験する(バアル・ペラツィムの戦い。ギブオンからゲゼルまでの戦い)。それらの戦いに共通するダビデの特徴としては、「神に伺う」(10、14)という点が挙げられる。それぞれの戦いにおいて、ダビデは主の導きを常に求め、聞き従った。
神の民イスラエルがペリシテを破ったことは、諸国にも知れ渡った(16)。諸国の人々はイスラエルを恐れるとともに、イスラエルの神、主を恐れる、ダビデを恐れた(17)。
すべてのことは主の導きのうちに整えられ、すべてのことは主に導きを求め、それに従おうとする姿勢が大きな勝利をおさめていったことを見る時、私たちも徹底して主に導きを求め、従って行かなくてはならないことを教えられるのではないでしょうか。そして、いつも主を恐れていたダビデの姿を通して、人々がダビデの信じる神を恐れるようになったように、私たちを通して、神を恐れる思いが起こされていくような証し人になれるように祈っていきたいと思います。