主題 <光と、喜びと、楽しみと、栄誉であった>
聖書箇所 エステル記 8章 (2013年5月 1日)
今日のみことば「ユダヤ人にとって、それは光と、喜びと、楽しみと、栄誉であった。」(16)
人生に起こる1つ1つの出来事が神の働かれる場にすぎないことを徹底して悟りたい。神は人をして、ご自分の栄光と力を現わそうとしておられる。それだけに人間の側に誇り得る何ものかがあれば、神は働くことができないのです。ちょうど生まれつき目の不自由な人を、主が「この人に上に神の栄光が現われるために」とご覧になり、目を開くみわざで栄光を示したようにです。
ユダヤ人にとって決定的敗北の状況が、王の命令によってひっくり返ってしまいましたが、この状況をまのあたりにし、「光と、喜びと、楽しみと、栄誉であった」とは、想像のつかない勝利に満たされた感動が伝わる。人生、捨てたものではありません。敗残者のように下向きの目を、天に向け神に向けて歩みましょう。神は光であって少しも暗いところがないのです。神はその光をご自分の民に照らし、輝やかされる。どんなに落ち込んでいても、最終的には天の御国でその顔を輝かされるからです。それなら、天にいく前に信仰をもって賛美しはじめようではないですか。
<祈りの課題>現実を見て落ち込まず、信じて感謝する信徒に。