主題 <主の小道>
聖書箇所 詩篇 25篇 (2013年7月 8日)
今日のみことば「主を恐れる人は、だれか。主はその人に選ぶべき道を教えられる。」(12)
この詩篇には「道」ということばが繰り返し出てきます。その「道」は小さい「小道」とも表現されています。その「道」は神に喜ばれる人生をさしています。ダビデはひたすらにこの主の道を教えていただきたいと求めた人でした。
主はこの道をどのような人に教えられるのでしょうか。それは、「罪人」(8)、「貧しい者」(9)、「主を恐れる者」(12)に教えられるとあります。つまり神に罪を悔い改める者、心がへりくだった者、そして神のみことばに聞き、守る者に主はご自身の道を教えられるのです。
ダビデは心から罪を悔い改める祈りをささげる人でした(18)。王でしたが、へりくだって主の御前に喜ばれる歩みを求め、不安定な状況に立たされても誠実と正しさが保たれることを願いました(21)。
主に教えられた道を選んで歩んできたダビデは、このように確信しています。「まことに、あなたを待ち望む者はだれも恥を見ません」(2)。ダビデのうちに、絶えず主を求めて歩む道は、決して、恥じを見ることがない、主にあって祝福された歩みを全うしていくということを覚えたいと思います。
どのように生きることが神に喜ばれる主の道なのか。この問いに対しての答えてくれるのは主のみことばである。主のみことばによって正しい選択を一日一日していけるように導いていただきましょう。