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2011年9月 1日 (木)

主題 <世界宣教のための働き人を派遣する> 

聖書箇所 使徒の働き 13章    (2011年9月 7日)

今日のみことば「彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。」と言われた。」 (2)

 神は、神の計画があり、神の方法で世界宣教を成し遂げられる。使徒の働きに見られる壮大なスケールを読み取れるのです。
それは彼らが礼拝をささげているときに始まったのであった。礼拝とは神を神とし、人間を人間と認めるとき、神が持たれる世界大の宣教計画を祈る人々に打ち明けて下さるのである。
 アンテオケにはいろいろの人物が一つとなっていた。国王の親族、ニゲルすなわち黒人の牧師、バルナバのような霊的な人、クレネからクリスチャンになった人、サウロのような回心者などが一体となっていた。主をかしらと位置づけるなら、みなそのしもべであって、だから一つとなれるのである。
 神は彼らの祈りにこたえて、バルナバとパウロを宣教に派遣された。アンテオケ教会にとって最も重要で有能な器であった。私たちは自分たちの教会から大切な器を送り出すときに喜べるだろうか。また教会から送られることを喜べるだろうか。
 私たちは主が命じられたような祈りをしてきただろうか(ルカの福音書10:2)。思いがけない方法で神が導かれるときに、喜んで従っていけるだろうか。
 神は、宣教のために重要な地の利のある、場所と人物の所に遣わされた(4-12)。キプロスは中東の非常に重要な島であり、地方総督セルギオ・パウロはその島の重要人物だった。
 神は聖霊の力を与えて、バルナバとパウロを遣わされた。彼らは①聖霊に遣わされただけではなく(4)、②聖霊に満たされた(9)、③聖霊によってまっすぐに福音を語ったのである(10)。私たちは絶えず、聖霊の助けをこのように求めることができる(ルカ11:13)。

前橋教会から三組の宣教師を送っている。日本にいても、「膝の宣教師」として祈りをもって同じ働きをしているのです。