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2011年11月 3日 (木)

主題 <キリストへの希望> 

聖書箇所 コリント人への手紙第一15章(2011年10月23日)

今日のみことば「もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れなものです。」(19)

 パウロは、復活という大きな主題に3つの角度から述べています。
1,歴史的(1~7)
 イエスは私たちの罪のために死なれ、葬られ、三日目によみがえられた。これは神話や作り話ではなく、確固たる歴史上の事実で何百人もの人達によって証言されていることを証言します。
2,個人的(8~11)
 パウロは、この主との個人的な出会いを経験していました。それによって歴史的事実はパウロの経験の上でも事実となったのです。
 私たち自身はどうでしょうか。
3,教理的(12~19)
 復活はキリスト教信仰の礎石です。復活がなかったら、
 1、私たちの信仰は空虚で無意味なものとなってしまいます。
 2、私たちの宣教は無駄なものとなってしまいます。
 3、私たちの証しは偽りとなってしまいます。
 4、私たちの罪は許されていないこととなってしまいます。
 5、私たちのよみがえりもなくなってしまいます。
ですから、すべての人の中で最も哀れむべきものとなってしまうのです。
今日一日、主のよみがえりの力を信じ、経験しつつ生きていきましょう。