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2011年11月 3日 (木)

主題 <いっさいを愛をもって行う> 

聖書箇所 コリント人への手紙第一16章(2011年10月24日)

今日のみことば「いっさいのことを愛をもって行いなさい。」(14)

昨日の箇所において「キリストは勝利を与えてくださいましたとありました。ですから、いつも主のわざに励みなさい、労苦は主にあって、無駄ではないから(15;57-58)」と、パウロは実際的に励まし、さらに心の行き届いた牧会者として、ここで具体的な指示を与えています。
1,お金のことに配慮している(1~4)
 主を信じるようになったギリシャ人やユダヤ人のクリスチャンが信仰のために迫害と飢餓のために困窮しているので、実際的な助けを与えて欲しいと願っています。
2,時間のことに配慮している(5~9)
 冬が近づいて、多くの仕事をしなければならないマケドニヤや、アジヤの諸教会は、みなパウロの配慮を必要としていました。その中で奉仕の要請と機会が適切に調整されるように綿密な計画を作っています。
3,人々の事を配慮している(10~20)
 人々からの友情、忠実さを心得、その人達の熱心な奉仕について高く評価しています。そして、彼らの評判を守ること、彼らの計画への支持、主のための働きについての評価と、その責任をもって人々へ服従すすめなどをしました。
 キリスト教会の働きは、一人では出来ません。愛による協力者が必要です。私たち一人ひとりが自分だけではなく、協力者となりたいと心から願うべきです。