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2012年5月22日 (火)

主題 <わたし自身がいっしょに>

聖書箇所 出エジプト記 33章  (2012年 5月15日)

今日のみことば「すると主は仰せられた。「わたし自身がいっしょに行って、あなたを休ませよう。」」(14)

 モ-セは「神のみこころにかなっていた。」と何度か語られている。神もおっしゃっている(17節)が、モ-セ自身の口からも3回発言している。何という大胆さでありましょうか。神のみこころにかなっているという確信が、神と顔を合わせて語り合い、神様が自分で一緒に歩んでくださいと頼み込んでゆかせるのです。人間モ-セではありますが、神の人モ-セでもあります。
では私たちはどうなのでしょう。2コリント6章16~18節に『私は彼等のうちに住み、また歩む。私は彼らの神となる』といわれている。ここで一つの条件があって、聖き者であることが求められている。
 聖さとは主イエスキリスト(1コリント1章30節)が私たちにとって知恵となり、義と聖と贖いになられている。この主を信じ受け入れる時に、みこころにかなうものとなる。信じる者こそ他の人々と区別された歩みをする秘訣である。
 信じる者にはあらゆる祝福が伴う。19節には『わたし自身、私のあらゆる善をあなたの前に通らせ、主の名で、あなたの前に宣言しよう。私は恵もうするものを恵み、あわれもうと思う者をあわれむ。』と仰せられた。
 何の功績も無い者が信仰のみによって神に受け入れられ、愛され、恵まれるのです。さらに神ご自身が一緒に行って安息を与えてくださるという(14節)。神のしてくださった恵みを信じることが生涯を分けてゆくのです。
<祈り>主よ。きょう、私と一緒に歩んでください。アーメン