主題 <ロバは主の使いを見て>
聖書箇所 民数記 22章 (2012年 7月10日)
今日のみことば「しかし、シホンはイスラエルが自分の領土を通ることを許さなかった。・・・・来たれ、ヘシュボンに。シホンの町は建てられ、堅くされている。」(23、25、27節)
22章から36章までは、約束の国カナンに入る前に、イスラエル人に対して神が訓練され、教育され、十分に準備されたことがわかります。
この章には、神の預言者でありながら富や名誉に負けて、イスラエルを呪おうとした人物の事が記されている。
クリスチャンまた教会が、いつかは経験する敵の計略である。敵は救われたように見える人を用いる。特にその人が主に従っているようで、とても良い人だと見える人を用いて、その人の影響力によって、他の信者や教会を脅かすのです。この場合には失敗します。本当のクリスチャンには、神がかたわらに立ってそうさせられなかったのです。
さてバラムは神を恐れる心はありましたが、欲のために目がふさがっていて、悪の道を歩んでいて、主が立ちはだかっておられるのが見えないのです。動物のロバさえ見えるのに、バラムには見えなかった。
多くの人々がこの世の偽装の光に惑わされて、主の使いを見ることが出来ないでいることか。もしやあなたのしようとしておられる計画が挫折する時、行き詰まりの時こそ、心の目の開かれるときなのかも知れません。
神は小さなみこえを聞き分ける心の耳を澄ませておく、こころのゆとりを明けよう。
<祈り>主よ、私の目をふさぐこの世のものから守り、いつも主を明
らかに見させてください。