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2013年7月 3日 (水)

主題 <主への賛美>

聖書箇所 歴代誌第一   16章  (2013年2月10日)

今日のみことば「主に感謝して、御名を呼び求めよ。そのみわざを国々の民の中に知らせよ。」 (8)  

 契約の箱の移動終えて、ダビデは箱の前で、初めて主を賛美し礼拝する(7)。ダビデの主への賛美は、サムエル記第二には書かれていない。歴代誌は、王ダビデの、模範的な信仰の態度を記録している。
 7節以降は主を礼拝しささげられた賛美が記されている。この賛美の特徴は、命令形で歌われていて、主の前になすべきこととして歌われている。教育的な要素が含まれた賛美であった。
 第一に、主への感謝が勧められている(8-14)
 第二に、主の導きと憐れみを覚えるように勧められている(15-22)
第三に、主を賛美するように勧められている(23-27)
第四に、主に礼拝をささげるように勧められている(28-36)
 ダビデは契約の箱の移動を終えて、この大きな事業を通して、神は聖なるお方であり、賛美を受けるにふさわしいお方であることを覚え、それはダビデのみならずイスラエルの民全体が共に主をほめたたえていくことが重要であることを捕囚後のイスラエルの民は確認しなくてはならないこととして教えるように記録されていたということが分かります。
 私たちが聖なる主に賛美をささげるにふさわしく整えられているか、本当に主を礼拝しこころからの喜びがあるかを問われているように思います。
 私たちも主に真の礼拝者となって賛美をささげ歩むことが出来るように祈りましょう。