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2013年7月 3日 (水)

主題 <御旨にかなったことをしなさい>

聖書箇所 エズラ記   10章   (2013年4月10日)

今日のみことば「だから今、あなたがたの父祖の神、主に告白して、その御旨にかなったことをしなさい。この地の民と、外国の女から離れなさい。」(11)

 エズラが神の前にひれ伏し、涙ながらに祈って告白している時、イスラエルの大集団がエズラのもとに集結して、同じように激しく涙を流して泣いた(1節)のでした。一人の悔い改めは、全国民のリバイバルに広がっていきました。真実な霊的覚醒は、個人で終わりません。やがて、シェカヌヤが「私たちは罪を犯しました」と告白を始めました。「外国の女をめとりました」と素直に悔い改め告白しました。しかも、彼は、「このことについては、イスラエルに、今なお望みがあります。」(2節)と本当に悔い改めて今までの生き方を中止し、神の律法に基礎を置き、神の規準に立った生活を立てると契約を申し出たことです。
 人々の中から、生まれてきた霊的選択が、今、イスラエルに強い力となって大きな流れを作り出しました。上からの命令ではなく、自分たち自ら決断した力は、実に貴いものがあります。御旨にかなったことをする上で、どれ程の困難も乗り越えて行く流れとなったのです。

<祈り>主よ。自らの内に湧き上がる霊的願いによって御旨を行わせて下さい。