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2013年7月 3日 (水)

主題 <熱心さでけでなく> 

聖書箇所 列王記第二  10章  (2013年 1月10日)

今日のみことば「しかし、エフーは、…主の律法に歩もうと心がけず、…その頃、主はイスラエルを少しずつ削り始めておられた。」(31-32)

 エフーは、実に熱心な男であった。16節に「私の主に対する熱心さを見なさい。」とあるが、目を見張るばかりである。
 けれども、熱心さが本当の熱心さでなく、肉的な、わがままな熱心さであったことがわかる。たいてい、恵まれていない人、肉的な人というものは、自分の熱心さを見せたがり、自分の熱心を誇るものです。
 たしかにエフーは、ある点ではみこころにかなうことを行なったといえる。しかし、大切な点で主の律法に歩もうとしないのです。自分本位の、わがままな服従といえる。
 人間は人の前に熱心でありつつ、なおさばきを受けることがある。
 全部の思いをキリストに明け渡した服従、大事でなく小事でも委ねた服従こそ、神が求められる信仰者である。きよめられる迄のクリスチャンの姿ではないだろうか。

<祈り>主よ。あなたの前には、裸同然です。いつわりの熱心や、人に見せるための偽善から解放してください。