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2014年6月15日 (日)

主題 <神の御前に思い巡らす恵み>

聖書箇所  詩篇 48篇      (2013年7月31日)

今日のみことば「神よ。私たちは、あなたの宮の中で、あなたの恵みを思い巡らしました。」(9)

 詩篇48篇は神の都エルサレムをしたがえる聖なる山シオンを見渡して、神の見守りのうちにある幸い、神が堅く据えられる都のうちにある幸いが歌われている。
 1~8節にて、シオンの山々を見渡し、その都エルサレムにて神が賛美され、礼拝される所として示されている。礼拝する宮殿は見事なものであったが、重要なことは「神は、その神殿で、ご自身をやぐらとして示された」(3)とあり、荘厳なる神殿の姿ではなく、そこに臨在される神を覚えていくことである。しばしば、今日の礼拝においても、私事に追われ、雑務と思われることが頭から離れることができず、心ここにあらずのような心持ちとなっていないだろうか。今も私たちのそば近くにご臨在くださる神を見上げることなく過ごしてしまうことがないだろうかと問われているように思います。
 9節に「神よ。私たちは、あなたの宮の中で、あなたの恵みを思い巡らしました。」とあり、詩人は神の宮において、なお神の恵みに思いを巡らしていったことが言われています。礼拝をささげていくということは、単に儀式的な形式に意味があるのではなく、むしろ神の臨在に触れ、これまでの神の導きと恵みを覚え、神のみこころに思いを巡らしていくことに大きな意味があるのです。
今日、私たちは多忙な日常生活を送っています。そのような毎日だからこそ、神の御前に静まり、神ご自身を思うときを持つこと、神の御思いにこころを合わせていく営みが重要であることを覚えたいと思います。